日本が誇る高級和牛、米沢牛。そして、夏の味覚の代表格、山形さくらんぼ。この二つの山形を代表する特産品が、実は同じ1875年に誕生し、今年で150周年という記念すべき年を迎えるそうです。
そんな歴史的な節目を祝う特別な会席コースが、東京・銀座にある老舗「米沢牛黄木」さんで提供されていると聞きつけました。今回は、この夏にぴったりの特別な食体験をご紹介します。
米沢牛と山形フルーツ、歴史を刻む150周年
米沢牛と山形フルーツがなぜ同じ年に誕生したのか、その背景には明治時代の日本の近代化の波があります。
1875年、米沢に滞在していたお雇い外国人、ヘンリー・ダラス氏が米沢の牛の美味しさに感銘を受け、横浜へ持ち帰ったことが、米沢牛が全国に知られるきっかけとなりました。
時を同じくして、山形県庁に初めてさくらんぼや西洋なしなどの果樹が植えられたのも1875年。これが現在の「フルーツ王国やまがた」の始まりとされています。
日本の近代化という大きな流れの中で生まれた「同期」とも言える米沢牛と山形フルーツ。150周年という節目に、その歴史に思いを馳せながら味わう特別な会席は、食以上の価値を感じさせてくれます。
銀座で味わう、米沢牛づくしの夏会席
歴史ある2大特産品を一度に堪能できるのが、今回ご紹介する「米沢牛夏会席」です。
この会席は、まさに「米沢牛を、これでもか!と様々な形で堪能できる、夏の宝石箱」と表現できます。前菜からメイン、冷鉢、お造りまで、米沢牛の多様な魅力が詰まっています。さらに、150周年を記念したさくらんぼのデザートが加わるという、期待感高まる内容です。
コース内容は以下の通りです。
- 前菜: 米沢の郷土料理 冷汁、米沢牛冷製茶碗蒸し、米沢牛しぐれ煮など、米沢牛の多様な姿を楽しめます。
- 向付: 米沢牛のお造り(牛刺し、トウガラシ炙り、カイノミ昆布〆)。専門店ならではの新鮮な米沢牛を生で味わえます。
- 焼物揚物: 米沢牛とも三角すみれ漬け、米沢牛しんじょう揚げ。珍しい調理法や、旨味を閉じ込めた揚げ物も登場します。
- 冷鉢: 米沢牛ハツの湯引き(冷製)。夏の暑い日にぴったりの、さっぱりとした一品です。
- 鍋物又は台の物: (一つ選択)米沢牛リヴロースすき焼き、米沢牛サーロインしゃぶしゃぶ、米沢牛フィレステーキ。米沢牛の魅力を最もダイレクトに感じられるメインは、迷ってしまいますね。
- 食事: ご飯又はうどん お新香
- デザート: (150周年記念)さくらんぼのジャム ホワイトショコラムース、だだちゃ豆のサブレ。山形の夏の恵みを堪能できます。
社長自ら厳選した米沢牛を、様々な部位と調理法で提供するこだわり。そして、歴史を祝う山形の味覚で締めくくる…まさに、この夏、米沢牛と山形を味わい尽くすための特別なコースです。
東京駅からアクセス抜群!銀座の老舗へ
この特別な夏会席をいただけるのは、1923年創業、100年以上の歴史を持つ老舗「米沢牛黄木 銀座店」さんです。
お店は東京都中央区銀座5丁目7−6、I Livビル 12Fにあります。アクセスは東京メトロ銀座駅A2出口より徒歩1分と、非常に便利な立地です。
東京駅からも乗り換えなしでアクセスできる銀座は、ビジネスシーンでの会食や、仕事帰りの特別なディナーにも最適です。洗練された銀座の空間で、老舗の確かな味を堪能する時間は、日頃の疲れを癒してくれるでしょう。
この夏、特別な銀座体験を計画しませんか?
気になる価格は、16,500円(税込)です。
銀座の老舗専門店で、社長厳選の米沢牛をふんだんに使った150周年記念の特別コース。この内容と場所、そして期間限定という特別感を考えれば、その価値は十分にあると言えるでしょう。
この特別な夏会席は、2025年6月~8月31日までの期間限定、そして要予約とのことです。
米沢牛と山形フルーツの歴史的な150周年を祝う、二度とないこの夏。銀座で特別な記念体験を計画してみてはいかがでしょうか?
記念日や大切な方との食事、自分へのご褒美に。期間限定の特別な会席で、記憶に残る夏の思い出を作ってくださいね。
人気が予想されますので、気になった方はぜひお早めに公式サイトをご確認ください。
米沢牛黄木 銀座店 公式サイトはこちら!
https://ginza.o-ki.co.jp/
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