万博で伊勢の味覚を楽しむ理由
伊勢神宮のお膝元で、宝永四年(1707年)創業という300年以上の歴史を持つ老舗、赤福。その伝統の味が、2025年の大阪・関西万博という国際的な舞台で提供されるのは、日本の和菓子文化を世界に紹介する素晴らしい機会と言えるでしょう。万博での賑やかな体験の合間に、ほっと一息つける伊勢の銘菓。万博訪問の特別な思い出に、日本の伝統的な味覚をプラスできるのは嬉しいですね。
会場で出会える「赤福」のラインナップ
今回の万博会場への出店では、定番の赤福餅はもちろん、赤福が運営する五十鈴茶屋の人気商品も登場するようです。一体どんな商品が並ぶのか、詳しく見ていきましょう。
定番中の定番「赤福餅」
赤福餅(2個入、12個入)
滑らかなこしあんと柔らかいお餅の絶妙な組み合わせ。伊勢参りのお土産としてはもちろん、多くの人々に愛され続ける日本の代表的な和菓子です。万博会場で手軽に楽しめる2個入があるのも嬉しいポイントですね。
新しい定番「白餅黒餅」も登場
白餅黒餅(8個入)
2020年に登場した比較的新しい定番商品です。
* 黒餅: 赤福創業当時から明治期にかけて作られていた黒砂糖味のお餅を再現。素朴で深みのある甘さが特徴です。
* 白餅: 北海道産白小豆を使った白あん仕立て。上品ですっきりとした味わいが楽しめます。
赤福の歴史を感じさせる黒餅と、新しい白餅。ぜひ会場で食べ比べてみたいですね。
五十鈴茶屋の個性豊かな和洋菓子
赤福が手掛ける五十鈴茶屋からは、さらに魅力的な商品が並びます。
餅どらやき
どら焼きの皮に、北海道産あずきのこしあんと柔らかいお餅を包んだ一品。もちもちの食感がたまらないと評判です。
季の羊羹
詳細は不明ですが、赤福のあんこを知り尽くした五十鈴茶屋の羊羹は期待大ですね。おかげ犬サブレ
三重県産小麦粉と2種類の国産バターを使った、サクサク香ばしいサブレ。伊勢神宮への代参をしたという「おかげ犬」をモチーフにした、愛らしい形が特徴です。お土産にもぴったりですね。
万博会場での販売情報
気になる販売期間と場所はこちらです。
- イベント名: 2025年日本国際博覧会 関西パビリオン多目的エリアイベント 美し国彩り三重バザール
- 出品期間: 2025年6月30日(月)~7月6日(日)
- 営業時間:
- 午前10時~午後7時
- ※初日(6月30日)は午後3時~午後7時
- ※最終日(7月6日)は午前10時~午後6時まで
- 会場: 2025年日本国際博覧会 関西パビリオン多目的エリア
【ご注意!】
今回の販売は数量限定とのことです。また、天候や交通事情で変更の可能性もあります。確実に手に入れたい方は、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。完売次第終了となりますので、ご注意ください。
まとめ:万博訪問の際は伊勢の味覚を
2025年の大阪・関西万博という特別な舞台で、伊勢の銘菓「赤福」が期間限定で楽しめるのは見逃せません。定番の赤福餅から、新しい白餅黒餅、そして五十鈴茶屋の魅力的なお菓子たち。万博を訪れる際には、ぜひ関西パビリオン多目的エリアに足を運んで、伊勢が誇る和菓子の美味しさを体験してみてください。万博の楽しい思い出に、甘くて美味しい赤福が彩りを添えてくれるはずです。
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