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モビリティソリューションを提供するオットーボックの企業価値
本イベントを主催するオットーボック・ジャパン株式会社は、義肢、装具、車いすのリーディングサプライヤーであるドイツのオットーボック社の日本法人である。1919年に創業し、100年以上の歴史を持つ同社のミッションは、疾病や怪我などにより動きを制限された人々がモビリティ(移動能力)を取り戻し、維持できるよう、最新技術とリハビリテーションを組み合わせたモビリティソリューションを提供することにある。このミッションは、人の「可能性」を信じ、その実現を技術と情熱で支える伴走者としての企業姿勢を明確に示している。

屋外での様子
パラリンピックを支え、未来を創造するオットーボックの展望
オットーボックは、1988年のソウル大会以降、30年以上にわたりパラリンピック競技大会で修理サービスを提供し続けている。これは、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、技術的な面から支え続けるという同社の強いコミットメントを象徴する。さらに、2005年からはパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、競技大会だけでなく、パラリンピックムーブメント全体を支援している。
このような長年の支援と技術的な背景があるからこそ、同社は2012年から世界各国でランニングクリニックを開催し、実際にパラリンピック出場選手を輩出するまでに至っている。東京大学での開催は、アカデミアとの連携を通じて、義足技術のさらなる進化と、より広範な社会への貢献を目指す同社の意欲を示すものと考えられる。このイベントは、参加者の人生に新たな風を吹き込み、豊かな未来へと繋がるだけでなく、福祉機器産業における技術革新と社会貢献の新たな可能性を提示するものである。
興味を持たれた方は、ぜひイベントのウェブサイトを確認されたい。
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