ミラノで話題の照明「Lumiframe」が大阪高島屋に凱旋!飾る光の新提案

あなたの部屋の照明は、ただ空間を明るく照らすだけの存在になっていませんか?もしそう感じているなら、「光を飾る」という新しい発想を取り入れてみてはいかがでしょう。デザインの祭典ミラノサローネでも注目を集めた美しい照明器具「Lumiframe(ルミフレーム)」が、期間限定で大阪にやってきます。額縁メーカーの確かな技術と、プロダクトデザイナーの革新的なアイデアが融合したこの照明は、あなたの空間に新たな彩りをもたらすかもしれません。

ミラノで注目の「光を飾る」照明、Lumiframeとは?

照明器具に求められる役割は、時代とともに多様化しています。単なる機能から、空間全体の雰囲気づくり、そしてアートピースとしての存在感まで。今回ご紹介する「Lumiframe」は、まさにその可能性を追求した注目の照明器具です。

この美しい照明は、額縁の企画・製造で長い歴史を持つ株式会社アルナと、プロダクトデザイナー北条英氏のコラボレーションによって生まれました。絵や写真を「飾る」ことを得意とする額縁メーカーが、「光を飾る」というユニークな発想で照明を手掛けた点が大きな特徴です。

Lumiframe 置く

その第一印象は、驚くほどシンプルでありながら、確かな存在感を放つデザイン。余計な装飾を排したミニマルな形状でありながら、見る者を惹きつけるアートのような魅力を持っています。

洗練されたデザインと自由な使い方が魅力

Lumiframeの最大の魅力は、その洗練されたデザインと、設置場所を選ばない自由な使い方の両立にあります。

デザインには、高速道路のカーブにも使われる数学的に美しい「クロソイド曲線」が採用されています。この優雅な曲線とアルミ素材の組み合わせが、モダンでありながらどこか温かみを感じさせる独特の表情を生み出しています。単に光を放つだけでなく、オブジェとして空間の質を高めてくれる存在と言えるでしょう。

そして、この照明の概念を覆すのが、その設置方法の多様性です。

  • 床に置く
  • 壁に立て掛ける
  • 天井から吊るす

Lumiframe 吊るす

額縁を自由に壁に飾るように、Lumiframeもまた、あなたの空間に合わせて思い思いの方法で「飾る」ことができます。長年「飾る」文化に携わってきたアルナだからこそ生まれた、柔軟で遊び心のある発想と言えるでしょう。押し出し成形技術により多様な長さにも対応できるため、様々な空間にフィットさせることが可能です。

また、メンテナンス性や環境への配慮から、単一素材に分解できる構造になっている点も、現代のモノづくりにおいて重要な視点です。

今回のLumiframeを生み出したのは、プロダクトデザイナーの北条英氏です。ユーザーがどのような体験をするかに焦点を当てた、本質的なデザインを探求されています。Lumiframeの多様な使い方や、置くだけで空間が変わる体験は、まさにその思想が形になったものです。

世界が認めたデザインが大阪に凱旋!

実はこのLumiframe、2025年4月にイタリア・ミラノで開催された世界最大級のデザインイベント「ミラノサローネ」でプロトタイプが展示され、ヨーロッパをはじめとする多くのバイヤーや来場者から高い評価を受けました。

ミラノサローネ

シンプルでありながら革新的なデザイン、そして日本のモノづくり技術の融合が、海を越えて認められたのです。今回、その「凱旋展示」という形で、大阪で見られる貴重な機会が実現しました。

大阪高島屋でLumiframeに出会うチャンス!

世界で注目を集めたLumiframeを、間近で見られる期間限定展示が大阪で開催されます。

開催場所は、大阪の中心地である大阪高島屋です。 大規模な街巡り型イベント「Osaka Art & Design 2025」の期間中に展示されますので、アートやデザインに関心のある方は見逃せません。

Lumiframe 期間限定展示 詳細

  • 会期: 2025年6月11日(水) ~ 6月16日(月)
  • 場所: 大阪高島屋 7階 催会場
  • 時間: 10:00 ~ 19:00 (最終日は18:00閉場)
  • 所在地: 大阪市中央区難波5丁目1番5号
  • アクセス:
    • 大阪メトロ御堂筋線・四ツ橋線・千日前線「なんば」駅
    • 阪神電車・近鉄「大阪難波」駅
      (いずれも大阪メトロ4号出口またはNAMBAなんなんE2出口からすぐ)
  • 入場料: 無料

大阪・なんば駅直結という抜群のアクセスなので、お仕事帰りや、お買い物のついでに気軽に立ち寄ることができます。短期間の展示ですので、この機会をぜひご利用ください。

今回のLumiframe展示は、2025年5月28日(水)から6月24日(火)にかけて大阪市内各所で開催される「Osaka Art & Design 2025」の一環です。大阪の街全体を舞台にしたこのイベントでは、様々な場所でアートやデザインに触れる exciting な体験ができます。Lumiframeを見た後、他の会場を巡ってみるのもおすすめです。

イベント全体の詳細はこちらをご覧ください。
Osaka Art & Design 2025 公式サイト

会場では、ぜひLumiframeの実物を様々な角度からじっくりとご覧ください。写真だけでは伝わりにくい、アルミの質感や光の放たれ方、クロソイド曲線の美しいラインを五感で感じてみてください。「もし自分の部屋やオフィスに置くなら、どんな風に飾ろうか?」と想像を膨らませながら見ると、さらに楽しめるはずです。

額縁メーカー、アルナの挑戦が生んだ「光を飾る」文化

Lumiframeを手掛けた株式会社アルナは、1967年設立の老舗額縁メーカーです。長年培ってきた額縁作りの技術と、「ものを美しく見せる」「空間を彩る」という文化への深い理解が、この新しい照明器具に活かされています。

URL: 株式会社アルナ

額縁と照明という、一見異分野への挑戦ですが、「空間を豊かにする」という共通点を見出し、新たな価値創造に踏み出したアルナの姿勢は、多くのビジネスパーソンにとっても示唆に富むものと言えるでしょう。

暮らしにアートな光を取り入れてみませんか?

ミラノで注目され、大阪に凱旋した照明器具「Lumiframe」。それは単なる明かりではなく、あなたの空間を個性的に演出し、豊かな時間をもたらす「光のオブジェ」です。

大阪高島屋での展示は、6月11日(水)から16日(月)までと短い期間です。お仕事帰りや週末に、大阪・なんばへお越しの際は、ぜひ大阪高島屋 7階 催会場に足を運んでみてください。そこで出会う「光を飾る」という新しい発想が、あなたの暮らしや仕事空間に、素敵なインスピレーションを与えてくれるかもしれません。

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