顧客の声で進化するEnamorのコスメ戦略:幻の完売品が定番化、新作で市場を拓く

SNSで話題を呼んだコスメブランド「Enamor(エナモル)」から、多くの再販リクエストに応える形で、人気アイテムの定番化と新作が発表されました。これは単なる新商品発表にとどまらず、顧客の声をブランド成長の核と捉える、現代のビジネス戦略を象徴する動きと言えるでしょう。

顧客の声がブランドを動かす!現代の共創型ビジネスモデル

今回Enamorが発表した新作・定番化アイテムの最大の特長は、多くの再販リクエストに応える形での展開である点です。特にフェイスパウダー「グッバイオイリー」は2025年夏にオンライン限定で発売され、瞬く間に完売した「伝説のアイテム」として知られています。このような顧客からの熱烈な声に応えることは、単に商品を供給するだけでなく、顧客との強固なエンゲージメントを築き、ブランドロイヤリティを高める上で非常に重要です。

プロデューサーであるかじえりさんは「私が、私を、好きになる。」というブランドコンセプトを掲げています。このコンセプトは、ユーザーの実体験に基づいた「本当に使える」アイテム作りへと繋がり、顧客の声が製品開発やラインナップ決定に直接反映されるという、現代的な共創型ビジネスモデルを体現していると言えるでしょう。

Enamor 2026 SS collection

ユーザーの悩みを解決する3つの注目アイテム

今回発表されたのは、以下の3アイテムです。それぞれのアイテムが、ユーザーの具体的な肌悩みに寄り添い、解決へと導く設計になっています。

テカリ悩みを解決する名品パウダー「グッバイオイリー」の復活

2025年夏に瞬く間に完売し、「テカリの消しゴム」としてSNSを騒がせたフェイスパウダー「グッバイオイリー」が、ついに定番化します。皮脂やテカリによるメイク崩れは、一年を通して多くの人が抱える悩みです。特に暖かくなるこれからの季節、このアイテムは強力な味方となるでしょう。

女性がパウダーファンデーションを塗っている様子

  • 軽やかな「さらピタパウダー」: 空気のように軽やかな微粒子パウダーが肌に密着し、粉っぽさを感じさせない“さらスベ肌”へと導きます。
  • 約1.5cmの「もちパフ」: 厚みと弾力にこだわった付属のパフは、パウダーを均一に肌にのせ、厚塗り感を防ぎながら日中の乾燥崩れも防いでくれます。
  • いつでも頼れる「お守りコスメ」: 持ち運びやすいコンパクト形状で、日中のメイク直しにも最適です。

もちっとパフ付き! 約1.5cm

カラーは白浮きしない「01.クリア」と、色むら補正力のある「02.ベージュ」の2色展開で、価格は税込2,750円です。

Enamor GOODBYE OILY

品格ある透明感を演出する新色「ジュエリーグロウハイライター 03 ライラッククォーツ」

ブランドのスターアイテムであるハイライターには、待望の新色「03 ライラッククォーツ」が登場します。「透明感には品格を。”澄肌ライラック”」をキャッチフレーズに、既存の「水艶感」はそのままに、より澄んだ印象を叶えるカラーです。

塗るジュエリー 透明感に品格を

  • 「血色感+透明感」を両立: 青みに寄りすぎず、程よい血色感も感じさせるライラックカラーは、中顔面に血色を与えながら多幸感あふれる透明肌を演出します。
  • どんな肌トーンにも馴染む: イエベ肌にも馴染みやすいよう設計されており、白浮きすることなくさりげなく透明感を引き立てます。
  • 内側から溢れる「水艶感」: パウダー、リキッド、クリームの良いところを掛け合わせたようななめらかなテクスチャーで、自然で上品なツヤ感を演出します。

女性の顔のアップ

価格は税込2,420円で、顔だけでなくデコルテにも使える「塗るジュエリー」として、春のメイクを格上げしてくれるでしょう。

自然な小顔を叶える「ニュアンスマルチシェード」

ホリデー限定パレットに内蔵され、プロからも再販が望まれていたシェーディングパウダー「ニュアンスマルチシェード」がついに定番化します。「自信をくれる影。”錯覚グレージュ”」のキャッチフレーズが示す通り、自然な陰影で理想の小顔を演出します。

女性が化粧品を持っている写真

  • 溶け込み「錯覚グレージュ」: ブラウン、グレー、ブラックを絶妙に調和させたカラーは、本物の影色を再現し、どんな肌トーンにも自然に馴染みます。シェーディング初心者でも「不自然顔」になりにくいのが特長です。
  • 影の境界線を防ぐ「しっとりパウダー」: パウダーでありながらしっとりとしたテクスチャーで、肌に自然に溶け込み、くすみ感を防ぎます。
  • 自分好みの「メリハリ美人顔」へ: コントゥアリングメイクの幅を広げ、理想の顔立ちに近づけることができます。

Before After

価格は税込2,420円。シェーディングへの苦手意識を克服し、新しい自分を発見するきっかけとなるかもしれません。

実用性と信頼性を追求するブランド哲学

Enamorのプロデューサーは、SNS総フォロワー数60万人を突破する人気セルフメイクプロデューサーのかじえり(梶恵理子)さんです。美容師免許を持ち、10代の頃から「真似メイク」で注目を集めてきた彼女は、現在では起業家、ブランドプロデューサー、インフルエンサーとして多岐にわたる活躍を見せています。

女性が指に指輪をはめ、イヤリングとブレスレットを身につけているポートレート写真です。

Enamorが目指すのは、「実用性に優れ、初心者でも使いやすく、そばにあるだけで安心できるようなアイテム作り」です。今回の顧客の声に応える形での定番化は、まさにこのブランドコンセプトを体現しています。トレンドを取り入れつつも、毎日のメイクに無理なく取り入れられる実用性を追求する姿勢が、多くのユーザーからの信頼を集めていると言えるでしょう。

Enamor

広がる販路と今後の市場展開

今回発表された新作アイテムは、ブランド初の先行発売を実施し、その後全国展開へと拡大します。

発売スケジュール * 先行発売(2026年3月12日(木)〜): 全国のPLAZA(一部店舗を除く)、Enamor公式ECストアにて。 * 全国発売(2026年3月25日(水)〜順次): 全国のLOFT、PLAZA、メイクアップソリューション、@cosme STORE、ショップインの国内最大246店舗にて展開予定です。

オンラインストア Enamor公式ECサイトのほか、楽天市場、Amazon、@cosme SHOPPING、マルイウェブチャンネルでも購入可能です。さらに、国外では香港@cosme STORE、抖音(Douyin)@cosme公式アカウント、天猫国際@cosme公式アカウントでも展開しており、国内外問わず、より多くの消費者がEnamorのコスメを手に取れる機会が増えています。

期間限定POP UPストアも開催 新作の発売に合わせて、期間限定のPOP UPストアも開催されます。普段店頭で展開していないメイクブラシを含む、ブランドのフルラインナップを実際に手に取って試せる貴重な機会です。顧客体験の場を設けることで、製品の魅力をより深く伝え、新規顧客獲得やブランドファン育成に繋げる狙いがあると考えられます。

福屋百貨店の外観

蔦屋書店 TSUTAYA BOOKS

このように、Enamorは顧客の声を取り入れた製品開発、多角的な販路展開、そして体験型マーケティングを通じて、着実に市場での存在感を高めています。これは、現代のビジネスにおいて消費者との対話がいかに重要であるかを示す好事例と言えるでしょう。Enamorの今後の市場展開に、引き続き注目が集まります。

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