からあげ専門店が仕掛ける!伝説のかき氷「エスプーマ」とは?
岐阜市にある「岐阜せんから」さんが、従来のからあげ専門店の枠を超えた挑戦を始めました。兵庫県の「かき氷名店8選」にも選ばれ、全国のかき氷フェスで実績を持つ伝説的な存在、「さくらもみじ宝塚」さん監修のエスプーマかき氷の提供を開始したのです。
「エスプーマ」とはスペイン語で「泡」を意味し、食材を空気のように軽い泡にする革新的な調理技術です。この技術をかき氷に応用することで、フワフワの氷の上に雲のような泡状のソースやクリームがたっぷり。口に入れた瞬間にすっと溶ける、シロップや練乳とは全く異なる新感覚の口どけが生まれます。見た目の華やかさも相まって、SNS映えも抜群です。
「岐阜せんから」さんがこのエスプーマかき氷に注目したのは、その感動的な美味しさに魅了されたからとのこと。猛暑を乗り切る最高のひんやりスイーツとして、名店の技術導入を決めたそうです。
名店直伝の技と岐阜の素材が融合
今回、「岐阜せんから」さんに技術指導を行ったのは、数々の実績を持つ「さくらもみじ宝塚」さん。その匠の技を直接学んだスタッフさんが作るかき氷は、期待が高まりますね。
提供されるメニューは、現時点で「果肉いちごみるく(仮名)」、「しろくまみぞれ」、「本気のブルーハワイ(仮名)」、「極 本格抹茶(仮名)」などが発表されています。
果肉いちごみるく(仮名)
しろくまみぞれ
本気のブルーハワイ(仮名)
極 本格抹茶(仮名)
*写真はイメージです。
さらに、「岐阜せんから」さんは今後、山県市の苺や旧美山町の北山茶といった地元食材を活用した「ご当地かき氷」の開発にも力を入れていくとのこと。地域資源を生かした新たな展開にも注目が集まります。
気になる価格は800円(税込)より。名店監修の味がこの価格で楽しめるのは嬉しいポイントです。
提供は、7月は毎週金曜日、土曜日のみ(変更の可能性あり)。最新情報は公式SNSでご確認ください。
立ち寄りやすい立地とユニークな空間「岐阜せんから 島キッチンカービレッジ」
「岐阜せんから」があるのは、「岐阜せんから 島キッチンカービレッジ(仮名)」という広々とした敷地内です。店舗はテイクアウト専門ですが、敷地内には自由に使えるフリースペースがあり、購入したからあげやかき氷をその場で楽しむことができます。
店舗地図
このキッチンカービレッジには、電源付きのキッチンカーサイトが併設されており、常時3台のキッチンカーが出店可能。2025年末までは出店料無料という魅力的な条件で、様々なキッチンカーが集まる岐阜市の新たな名所を目指しています。食後のデザートとしてかき氷を楽しむだけでなく、他のキッチンカーグルメも一緒に味わえる、立ち寄りがいのあるスポットになりそうです。
所在地:〒502-0914 岐阜県岐阜市菅生8-7-17
営業時間:平日 11:00~14:00、16:00~19:00
定休日:日曜日、月曜日 (土曜日は不定休)
URL:https://senkara.tksjapan.jp/
この異色の挑戦を仕掛ける人物とは?地域を盛り上げるビジネス視点
この斬新な取り組みをプロデュースするのは、岐阜県山県市出身の田中和広さんです。田中さんは、ウルトラファインバブルシャワー「ボリーナ」のブームを仕掛けた実績を持つなど、異色の経歴を持つ実業家。「伝える先に感動が、感動に先に購買が」という信念を持ち、自ら店頭に立って実演販売を行うなど、その情熱的な姿勢で数々のヒットを生み出してきました。
からあげ販売、エスプーマかき氷、キッチンカービレッジという一見バラバラな事業が、地域を盛り上げたい、人に喜びや感動を提供したいという田中さんの強い想いで繋がっています。これは、単なる飲食店の開業にとどまらない、地域活性化と新たなビジネスモデル構築への挑戦と言えるでしょう。ビジネスマンにとって、こうしたユニークな地方発の取り組みは、新しい視点やヒントを与えてくれるかもしれません。
夏の週末は岐阜へ!サプライズグルメと新しいスポット発見の旅
からあげ専門店で味わう伝説のエスプーマかき氷、そしてキッチンカーも集まる賑やかな空間。岐阜せんからさんは、美味しい驚きと新たな場所の楽しみ方を提供してくれます。
この夏、岐阜へお越しの際は、ぜひ「岐阜せんから」さんで、熱々のからあげとふわふわひんやりのエスプーマかき氷という最高の組み合わせを体験してみてはいかがでしょうか。そして、この場所から生まれる地域を盛り上げる新しい動きにも注目してみてください。
関連情報
- 岐阜せんから 公式サイト
- 岐阜せんから Instagram (@tropical_ketchups)
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