万博で未知の「塩体験」!幻の職人 田野屋塩二郎氏の究極の塩セットに迫る

大阪・関西万博で、食の常識を覆す驚きのニュースが飛び込んできました。なんと、「塩なのに甘い」という斬新な発想の調味料が、食の大会でグランプリに輝いたのです。

万博を驚かせた「甘い塩」の正体

「塩が甘い?」初めて聞くと、誰もがそう疑問に思うのではないでしょうか。しかし、この既成概念を打ち破る発想が、先日開催された大阪・関西万博の食の大会で、審査員たちの絶賛を浴び、見事グランプリを獲得しました。

この革新的な「甘い塩」を生み出したのは、高知に拠点を置く幻の塩職人、田野屋塩二郎(たのやじおじろう)氏です。彼の手がけた「砂糖塩」と「イチゴチョコパフェ塩」が、世界の舞台で最高の栄誉に輝いたのです。

常識を覆す甘い塩

塩の概念を打ち破るフレーバー塩

塩といえば、料理の味付けや引き立て役というイメージが強いですよね。しかし、田野屋氏の「甘い塩」は、砂糖やイチゴ、チョコレートといった意外な素材と組み合わせることで、スイーツやドリンクにも活用できる全く新しい調味料として誕生しました。

例えば、濃厚なチョコレートケーキに「イチゴチョコパフェ塩」を少し振りかけるだけで、イチゴの甘酸っぱさ、チョコのビター感、そして塩のアクセントが複雑に絡み合い、より一層深みのある味わいが生まれるといいます。想像するだけで、どんな味なのか試したくなりますね。

田野屋氏は以前にも「塩スイーツ」でグランプリを獲得した経験があり、今回の受賞は、長年の経験と常識にとらわれない柔軟な発想が生み出した結晶と言えるでしょう。

グランプリ受賞の報

幻の職人、田野屋塩二郎氏の世界

田野屋塩二郎氏は、「幻の塩職人」と呼ばれるほど、その製法にこだわりを持っています。彼が作る塩は、太陽と風の力だけで海水をゆっくりと結晶化させる「完全天日塩」という、非常に時間と手間のかかる伝統的な製法で作られています。

この製法により、ミネラル分が豊富で、塩本来の複雑な旨みとまろやかさが最大限に引き出されるのです。少量ずつしか作れないため、市場にはあまり出回らない希少な塩となっています。

万博会場「PACKN-TO」で出会う特別な塩体験

今回のグランプリ受賞を記念して、田野屋塩二郎氏の特別な塩を体験できる限定セットが販売されています。それが、大阪・関西万博会場内にある塩おにぎり専門店「PACKN-TO(ぱくんと)」で手に入る 「プレミアムソルトセット」 です。

プレミアムソルトセットの内容

  • 田野屋塩二郎の完全天日塩(100g)
  • 田野屋塩二郎の抹茶塩(50g)
  • 価格: 税込 10,000円
  • 販売場所: 大阪・関西万博会場内「PACKN-TO(ぱくんと)」店舗限定
  • 数量: 限定販売

セットに含まれる「完全天日塩」は、まさに職人の魂がこもった逸品。料理に少量使うだけで、素材の味が格段に引き立つことでしょう。また、「抹茶塩」は天ぷらやおにぎり、お茶漬けなど、和食にも洋食にも意外な組み合わせで楽しめる可能性を秘めています。

価格は少し高価に感じるかもしれませんが、これは単なる調味料ではなく、「幻の職人」が生み出したアートのような存在。日々の食卓を豊かにする「魔法の粉」として、あるいは食通の方への特別な贈り物として、その価値は十分にあると言えます。

究極の塩セット

PACKN-TOで楽しむユニークなメニュー

「PACKN-TO」では、限定の塩セットだけでなく、田野屋塩二郎氏の塩を使ったユニークなメニューも楽しめます。

  • おにぎりサンド: 鹹水(かんすい)で炊いたごはんで、淡路ビーフステーキや沖縄あぐー豚など地域こだわりの具材をサンド。特に淡路ビーフステーキのおにぎりサンドは「片手で食べるステーキ丼」と称されるほど、贅沢な味わいだそうです。
  • 塩ソフトクリーム: 北海道産濃厚バニラソフトに、後から田野屋塩二郎氏の塩をトッピング。甘さと塩味の絶妙な「甘じょっぱい」ハーモニーが楽しめます。
  • 塩レモンサワー: レモンの爽やかさと塩のキレが特徴の、ご褒美ドリンクにぴったりな一杯です。

PACKN-TOのメニュー例

アクセス情報と立ち寄りポイント

「PACKN-TO」は大阪・関西万博会場内の大阪ヘルスケアパビリオン/ミライの大阪の食・文化ゾーンにあります。万博の会期中、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで、10:00~21:00の時間で営業しています。

万博会場へは、鉄道を含め様々なアクセス方法があります。会場を訪れる機会があれば、ぜひ「PACKN-TO」に立ち寄って、ここでしか味わえない特別な「塩体験」を楽しんでみてください。

詳しい情報はPACKN-TO公式サイトでも確認できます。

終わりに

「砂糖塩」のグランプリ受賞は、私たちが普段使っている「塩」という調味料の可能性が、いかに広いかを教えてくれる exciting なニュースでした。

もしあなたが、いつもの食卓に新しい刺激を求めているなら、特別な贈り物を見つけたいなら、あるいは純粋に「美味しいもの」に目がないなら、この機会に田野屋塩二郎氏の塩の世界に触れてみてはいかがでしょうか。万博会場「PACKN-TO」での特別な出会いが、あなたの食体験をきっと豊かにしてくれるはずです。

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