二子玉川で九州の職人技に触れる!490年の歴史を紡ぐ「大川家具」の魅力とは

皆さんのご自宅にはどんな家具がありますか?毎日使うテーブルや椅子、収納棚。それらは単なる道具ではなく、私たちの暮らしを彩る大切な存在ですよね。

今回注目したいのは、日本の豊かな木工技術が集結する「家具のまち」福岡県大川市が、2026年1月30日(金)から2月8日(日)まで東京・二子玉川で開催する特別なイベント、「THE OKAWA FACTORY」です。

これはただの家具展示会ではありません。大川の職人たちの情熱や、490年にもわたる歴史の物語を五感で感じられる、まさに「体感型工場」のようなイベント。東京にいながらにして、大川の息吹に触れられる絶好の機会となりそうです。

490年の歴史が息づく「家具のまち」福岡・大川の魅力

そもそも、福岡県大川市がなぜ「家具のまち」として知られているのでしょうか?その秘密は、家具づくりに必要なすべての工程が、まさに「まち」の中で完結してしまう「木工万能産地」としての独自性にあります。

製材所から始まり、木材や塗料などの資材屋、そして熟練の職人、斬新なアイデアを持つデザイナー、家具製造メーカー、さらには家具の総合商社や販売店まで。木工に関わるあらゆるプロフェッショナルが、このまちで共に息づいています。まち全体が巨大な一つの工場であるかのような、その光景が「THE OKAWA FACTORY」というイベント名にも表現されていますね。

木製のキャビネットとロゴマーク

その歴史は古く、約490年前、室町時代にまで遡ります。船大工たちの高度な技術を活かして作られた「指物(さしもの)」と呼ばれる木工品が、大川家具のルーツとされています。「指物」とは、釘を使わずに木材を組み合わせて作る伝統的な技術。そこから「箱物」へと技術を繋ぎ、今や日本有数の家具産業の集積地へと発展したのです。このような深い歴史と、現代にまで続く職人技が、大川家具の製品に魂を吹き込んでいるのだと感じます。

協同組合福岡・大川家具工業会は、昭和38年(1963年)に設立され、約110社以上の家具製造関連企業で組織されています。大川の家具産業を支え、発展させてきた重要な役割を担っていることが伺えます。

協同組合福岡・大川家具工業会のロゴマーク

東京・二子玉川で出会う、大川家具の「ものづくり」と「物語」

今回のイベントでは、大川家具の魅力を多角的に体験できるプログラムが満載です。

大川市と家具にまつわる、100の話」展で職人の想いに触れる

大川の家具づくりが持つ「歴史」「背景」「未来」。これらを「家具」というフィルターを通して紹介する展示ゾーンは、まさに圧巻の一言です。無垢材を使った伝統的な家具から、現代のライフスタイルに寄り添う最新の提案家具まで、約100点もの家具が一堂に会します。

一つ一つの家具に込められた「つくり手のストーリー」を感じられるのが、この展示の醍醐味です。単なる美しい製品を見るだけでなく、その背景にある職人たちの想いや技術、そしてその家具が生まれた土地の物語に触れることで、家具選びがより豊かな体験になることでしょう。

店舗の入口の様子を描いたイラスト

会場には、株式会社アルファタカバ、高野木工株式会社、広松木工株式会社など、大川が誇る全33社の名だたる事業者が参加します。各社の個性が光る家具の数々に、きっと素敵な出会いがあるはずです。

親子で楽しむ本格的な木育ワークショップ

「木育」という言葉があるように、木に触れる体験は感性や創造性を育む大切な時間です。このイベントでは、会期中の土日限定で、お子さんと一緒に楽しめる本格的なクラフト体験が用意されています。

  • (1)「木のカバン」制作
  • (2)「スツール&ボックス」制作

大川の家具職人の手ほどきを受けながら、木のぬくもりを感じる作品を約40分で制作できます。しかも、完成品はそのままお持ち帰りOK!参加費は各5,000円ですが、職人の指導のもとで本格的な木工体験ができ、実用的なアイテムを持ち帰れることを考えると、非常にコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。お子さんと一緒に、世界に一つだけのオリジナル家具を作ってみる体験は、きっと忘れられない思い出になるはずです。ただし、事前予約はなく、当日の先着順受付なので、参加希望の方はお早めに!

木製の収納ボックス、スツール、ランタン、道具が入ったボックス

俳優・松重豊氏スペシャルトークショーで家具への深い思いを聞く

「孤独のグルメ」などで多くのファンを魅了する俳優・松重豊さんが、2026年1月31日(土)14:00〜14:30に登壇します!

松重さんが大川市を訪れた際の「家具旅」の思い出や、大川の職人たちとの交流、そして家具と暮らしに対する独自の視点や深い思いが語られるとのことです。家具産地のものづくりの魅力や、大人の暮らしにおける「家具の愉しみ」について、松重さんの言葉で聞ける貴重な機会です。ファンの方も、家具好きの方も、これは見逃せませんね!観覧は無料ですが、1月31日(土)10:00よりトークショーの整理券が配布される予定ですので、こちらも早めの来場がおすすめです。

松重豊氏が出演する大川市の観光ポスター

街全体で大川家具の魅力を体感する「OKAWA KAGU WEEK」

イベント会場だけでなく、東京の街全体を大川家具の世界観で彩る「OKAWA KAGU WEEK」も同時開催されます。

会期中、東京都内にショールームを持つ大川家具の事業者(高野木工株式会社、株式会社ヒラシマ、有限会社平田椅子製作所、広松木工株式会社など)が協力し、特別割引商品や限定企画を用意してくれるそうです。これは、会場で大川家具の魅力を知った後、実際に都内のショールームでじっくりと実物を見て、触れて、家具のサイズ感や素材感を確かめることができる素晴らしい機会です。まさに「もうひとつの展示場」として、より深く大川家具の世界を体験できる実用的な企画ですね。

木材をモチーフにしたデザインのイベント告知ポスター

鉄道で訪れる、二子玉川の特別な家具体験

家具の聖地「大川市」の魅力が凝縮されたこのイベント、ぜひ足を運んでみませんか?会場は二子玉川ライズ スタジオ & ホールで、東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」からすぐの場所にあります。鉄道でのアクセスも非常に便利ですので、お仕事帰りや週末のお出かけにも気軽にお立ち寄りいただけます。

項目詳細
イベント名THE OKAWA FACTORY
日程2026年1月30日(金)~2月8日(日)
時間10:00~18:00 (※最終日は17:00まで)
会場二子玉川ライズ スタジオ & ホール (東京都世田谷区玉川1丁目14-1二子玉川ライズ内)
会場アクセスはこちら
入場料無料
主催協同組合福岡・大川家具工業会

暮らしを彩る、あなただけの大川家具を見つけませんか?

家具は、日々の暮らしに寄り添い、空間に温かさや個性を与えてくれる存在です。今回の「THE OKAWA FACTORY」は、単に素敵な家具を見るだけでなく、その背景にある「ものづくりの精神」や「職人の技」、そして「まちの物語」に触れられる貴重な機会となるでしょう。

約490年の時を超えて受け継がれてきた大川家具の魅力が、きっと皆さんの暮らしをより豊かにするヒントを与えてくれるはずです。ぜひこの機会に、二子玉川で大川家具の温かいストーリーに触れて、あなたの理想の家具を見つけてみませんか?

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